それから何回かKから着信があったのですが、なんかちょっと自分がしたことが怖くなって無視していました。また会ってみたい気持ちはあるけど、今度会ったらまたHして、それからどうなるんだろうと。
Kはすごく人なつっこく、人を安心させる力があるみたいで、彼に対して恐怖を覚えるということは全然ありませんでした。電話が鳴り、K「アーヤー、ついたでー!はよ来てー!!」
電話を切るとマンションから5分くらいのセブンまでゆっくり歩いて行きました。
私「ごめん、遅れて」
K「いいって、いいって、乗って、乗って」
助手席の座席をぽんぽんとたたくK。今日は一人みたいです。
K「何食べたい?」
私「なんでも。。」なんか緊張。。。
K「じゃー、普通の居酒屋でもいくか」
私「うん、ええよ。。。」
居酒屋を出て、Kが「俺の家来る?」と言います。その時点で私は疑似恋愛的な気分になっていたので当然「うん」と言い、彼の車に。
またあの激しいHの記憶がよみがえってきてへんな気持ちになってきます。結構立派なマンションだ。フリーターなのに(失礼)。。。
鍵を開けて中に入ると結構広いし人の笑い声が。
K「俺連れと3人で住んでんねん。だからこんな家でかいねん。あ、でもあいつらすぐ出て行かすし、心配せんでいいでー、入って入って」
部屋の奥から顔がのぞいて
「なんやK帰ってきたん?一緒にのもーやー」
するとKがちらっと私を見て、
K「俺女おるからお前らちょっと出て行ってやー」と。
友達は「え?女の子?俺らと一緒に飲もうよ!俺らちゃんとあとで出て行くし!」
あとの3人は結局名前があんまりわからなかったので、ABCとします。
A: やせ形できつそうな印象、背格好はKと似てる
B:180cm以上でがっしりしてて、ラグビー選手みたいな感じ
C:Kと似たような印象だけどKよりイケメンだったな。。
という感じです。Kは175cmくらいで明るい茶髪でかわいい系の顔。
ふとAが私に話を振ってきます。
A「アヤちゃんKのどこがいいん?」
うーん。どこと言われてもつきあってるわけでもないし。
私って頼まれるといやと言えないというか、押しに弱くて、気を使ってしまうタイプなので、ここは付き合ってるっぽく話した方がいいのかな?と思い「Kはめっちゃやさしいし、顔もかっこいい」と答えました。
するとKが「わー、アヤめっちゃわかってるやんw みてみーお前ら」とご満悦。みんなはにやにやしながら飲んでいます。「そーなんやー、アヤちゃんKの事好きなんやねー」とかいろいろ言っています。
場の雰囲気は完全にまったり、部屋中タバコとお酒のにおいで気が遠くなりそうです。